繊細さんが無理せずラクに生きていく
心が軽くなるHSPカウンセラーの*こはる*です。
「私ってHSPなのかな?」
こんな風に自分に疑問を感じている方からの
お問い合わせが増えています。
みんなそれぞれ性格や個性がありますが、
HSPはその個性のひとつです。
せっかくもって生まれた個性、
活かすも殺すも自分次第!
ネガティブに捉えられがちなHSPですが、
理解すればするほど、HSPの素晴らしさがわかってきます。
その個性を活かせるようになると、
無理をせずにラクに生きていけるんです!
そのためには、まずHSPについて知ること!
この記事では、個性のひとつである
HSPの4つの特性についてお伝えしていきます。
HSPの基本定義とは
HSPとは「Highly Sensitive Person
(ハイリ―・センシティブ・パーソン)」
生まれながらにして感受性が高く、
繊細な気質を持った人々のこと(※アメリカの心理学者エレイン・アーロン氏が提唱)
HSPには下記の4つの特性があり、
全て当てはまる人はHSP気質があります。
※4つのうちひとつでも
当てはまらないものがあると、
おそらくHSPではない、とされています。
1.考え方が複雑で、深く考えてから行動する
2.刺激に対してとても敏感
3.感受性が強く、共感力が高い
4.あらゆる感覚が鋭い
ひとつずつ見ていきましょう。
1.考え方が複雑で深く考えてから行動する
自分では意識せずとも、
頭の中で勝手に思考が働いています。
常に、
・膨大な記憶の中から必要な情報を探す
・たくさんのあらゆる情報を元に深く考える
・慎重に物事を判断していく
などを経て行動するため、行動に移すまでに時間がかかります。
例えば、
・相手の顔色や仕草を見て自分のせいだと思うことが多い
・想像力が豊かなため妄想にふける
・最悪の場合の想定をして準備や行動する
・今日あった出来事を回想シーンのように考える
など、自分でも意識していないのに
頭の中でグルグルと思考をしてしまうのが特徴です。
2.刺激によって過敏に反応するためとても疲れやすい
さまざまな環境や人間関係などから受ける
刺激によって過敏に反応するためとても疲れやすいです。
「1.深く考える」の影響が強く
深く考えるからこそ過敏に反応し
ゆえに疲れやすい傾向が強いのです。
例えば、
・ひとつのことを1ではなく10受け取ってしまう
・キャパオーバーになりやすい
・薬やカフェインに左右されやすい
・涙もろく感動しやすい
など周囲の環境に影響を五感で受けやすいのが特徴です。
3.感受性が強く共感力が高い
人の気持ちに合わせたり
相手の仕草や声色で感情を読み取ったり
共感することに長けています。
例えば、
・人の顔色を伺い過ぎる
・相手の気持ちに左右されてしまう
・人が怒られていると自分が怒られているかのように感じる
・ニュースや映画などの恐ろしい映像などが苦手
・誰かがイライラしている空間にいるのがツライ
など、感情を受け取る力が強く
それを自分事のように感じやすい特徴があります。
4.あらゆる感覚が鋭い
五感がとても繊細で敏感なため、
人が気にならないような刺激でも気になり
他のことに集中できなくなります。
例えば、
・音や光・騒音・着るものの肌ざわりなど過敏に反応する
・人の体調や気分の変化によく気がつく
・天候や気圧の変化に大量が左右されやすい
自分では意識していなくても感じてしまう、
情報をキャッチしてしまいやすい特徴があります。
まとめ
いかがでしたか?
あなたに当てはまるHSPの傾向はありましたでしょうか。
この4つの特性は個人差があります。
生まれ育った環境も違えば、
現在置かれている状況も違いますので
この特性の強さなどには個人差があります。
HSPかどうか?が問題なのではなく
「私はこんな傾向があるんだな~」
と自分のクセを知ることが大切です。
理解できてくると、
「こんな時はどうすればいいのかな?」
と次のステップへ進むことができます。
自分を知ると行動がかわり人生が変わる!
・HSPの〇〇な気質で困っている
・疲れやすい
・対人関係に悩みが尽きない…
このような悩みが軽くなり
無理なくラクに生きていきたいなら
まず、ご自身の特徴をしっかり観察してみてください。
HSPについてしっかり理解を深めることが
生きづらさを手放す第一歩となります。
頭の中がグルグルし、
思考がまとまらないときは
HSP専門のお試しカウンセリングで整理するのもおすすめですよ。
≫≫お試しカウンセリングの体験はこちら