繊細さんが
無理せずラクに生きていく
ココロが軽くなる
HSP&ACカウンセラーの*こはる*です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
クライアントさんの
お話を伺っていると
「本当の自分がどうしたいのかわからない…」
とのお悩みをお持ちの方がとても多いです。
“自分のことなのにわからない!”
そんな状況はとても不安になりますよね。
不安が常態化してしまうと
ストレスもたまる一方ですし
日常生活にも支障が出てしまうことも…
それが蓄積されると
生きづらさへ発展します。
実は
・自分が何をしているのか?
・どんな感情を感じているのか?
・何をしたいのか?
わからない…
そんな方が“ついついやってしまっているコト”があります。
多くの方が無意識にやってしまうコトとはいったい何なのでしょうか?
心にフタをしている
“心にフタをしている”
とはどういうことでしょう。
例えば、
何かを我慢している時
その中には
「本当の感情=本心」
が必ずあります。
この「本心」に
フタをしている…
そんな状態がクセになっているのです。
何か不快な出来事があった時
人は「嫌だ」と感じます。
しかし、その「嫌だ」という感情を押し殺すことが我慢です。
我慢=フタ
「嫌だ」という本心の感情にフタをしているというわけです。
怒りや我慢という
感情の根っこには
必ず本心が隠れています。
この本心を無視している状態なんです。
ではなぜ、本心にフタをしてしまうのでしょうか。
ネガティブ感情はいけないというルール
フタをする人の多くは
・ネガティブ感情を感じることは良くない
・そんな風に思う自分はダメだ
・そんな風に思う自分は心が狭い
などと思い我慢して本心を言わないようにしています。
「ネガティブな感情は持ってはいけない」
という価値観やルールがココロにもカラダにも染みついているのです。
小さい頃に
自分を守るための手段として
身につけてきたかもしれません。
また、日本というお国柄という要因もあると個人的に思っています。
日本人のDNAに刷り込まれている
日本人は小さい頃から
「友達の悪口を言ってはいけない」
「みんな仲良く」
「学校や会社には嫌でも行かないといけない」
小さい時から我慢を強いられるのが当たり前になっていますよね。
「制服」
「前へならえ!」
「右にならえ」
「空気を読む」
「周囲に合わせる」
「一般的」
「普通が良し」
「他者を気遣う」
「他者を重んじる」
“自分よりも他者を優先する”
こんな風に親もそのまた親も
潜在意識に刷り込まれてきたのです。
そんな背景も影響していると思います。
心のメッセージに気づいて!
本音の感情や本心に
ずーっとフタをしてしまっていると
・自分が何者なのかわからなくなる
・自分がどうしたいのかわからなくなる
自分の『本当の気持ち』
を無視することに慣れてしまい
ココロの中に置き去りにされたままなのです。
そんな状態が続くと
ココロにひずみが出てきます。
そのひずみはが大きくなると「生きづらさ」として現れていきます。
ココロが苦しくなったり
カラダに不調という形で表れてくることも…
カラダはとても素直です。
その不調や生きづらさは
「本心に気づいて!」と教えてくれているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
あなたも思い当たるコトがあるのではないでしょうか。
ずーっと心にフタをして
無視していると
なかなか自分の本心に
気が付かないだけではなく
無感情になってしまうことすらあります。
当カウンセリングでは
この「フタ」を外すメンタルトレーニングも行っています。
フタを外すことが
今までの生きづらさや
カラダの不調をとり除く近道でもあります。
フタを外すことで
自分が望む人生を
しっかり自分の足で歩んでいる!
そんな感覚を実感されるはずです。
あなたのフタの中には
あなたの大切な感情「本心」が隠れています。
「私、どうしたいんだろう?」
そんな風に感じた時はぜひ、ご相談くださいね。