繊細さんが無理せずラクに生きていく
心が軽くなるHSP・ACカウンセラーの*こはる*です。
繊細な方やHSP気質の方は
あらゆる面で神経を研ぎ澄ませ
常に頑張っているため
1日が終わる頃にはドッと疲れている…
そんなことが日常茶飯事ですよね!
前日の疲れを引きずりながら
また1日がはじまる…
そんなことが当たり前になっているのではないでしょうか。
そのままでは、いつしかキャパオーバーして
カラダもココロも病んでしまいます。
そんな絶えない気疲れを
最小限にするための方法!
すべきコト3選をお伝えしていきます。
気疲れを減らす行動をしよう
疲れを回復させるために
たくさん努力されていると思います。
足すことはしていても
減らすコトってなかなかしていないのではないでしょうか?
繊細さんやHSP気質の方が
常に持つ絶えない気疲れを
最小限にするための方法!
それは
・よく噛んで食事をする
・深い呼吸を習慣にする
・五感を使って自然を味方につける
この3つです。
え?そんなこと?って思ったあなた!
侮るなかれ!
こんなチョットしたことを
取り入れるだけで
気疲れを減らしやすくなります。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
よく噛んで食事をする
あなたはどのような食事時間を過ごしていますか?
・仕事しながら
・スマホ見ながら
・移動しながら
・テレビ見ながら
忙しいと、ながら食べをしたりササっと済ませていませんか?
現代の食事は、
・やわらかいモノが増えた
・カンタンに済ませられるようになった
・ながら食べが主流になった
このような結果、
戦前:1420回(約22分)
現代:620回(約11分)
噛む回数、食事時間共に半分に減ってしまっています。
これによってどんなデメリットがあるのでしょうか?
咀嚼が減ることのデメリット
噛む回数が減るだけで疲労回復にもかなりの影響が出ます。
噛む回数が減る
↓
大きいまま食べ物が胃腸へ運ばれる
↓
消化、吸収するのに時間がかかる
↓
多くのエネルギーを長時間、消化吸収のために使われてしまう
↓
他の箇所を回復させるために使うエネルギーが胃腸の方へ回される
↓
そのため頭の疲労やカラダの緊張などの回復が遅れる
↓
回復するまえに朝が来る
疲れをシッカリ取りたいのに
自らその機会を奪うことになってしまいます。
疲労が回復しないまま翌日がはじまる…
そんな悪循環な状態が起きてしまうのです。
ゆっくり食事をする時間がなくても
はじめの一口だけでも
最低30回以上は噛む!
これだけでも胃腸の負担は減ります。
また、しっかり咀嚼すると
食感を感じながら味わうことで
意識が頭から口へ集中されるため
思考を休ませることも可能になります。
また、顎関節を動かすことで
脳への血流も増え
頭の疲労回復も促進されます。
疲労を取る環境を咀嚼を通して
作ることが可能になってくるのです。
深い呼吸を習慣にする
常に緊張状態でいることが多い繊細さんやHSPさん。
無意識に身体に力が入っているため
呼吸も浅くなりがちです。
深い呼吸を習慣づけることで
・緊張を解く
・カラダの力も抜ける
・頭の中に浮かぶエンドレスな思考が止まる
・嫌な感情も吐き出す
コレが可能になります。
横になるなどリラックスした状態で
腹式呼吸を行うだけです。
カラダの緊張感が抜けるだけでなく
ココロに溜めがちな未消化な感情も
一緒に吐き出すことにもつながります。
≫≫深い呼吸の具体的な方法はこちらのブログへ
五感を使って自然を味方につける
自然の中で身も心も解放することはとても大事ですね。
森林浴をしたり
木々を抱きしめたり
外で裸足になり足の裏から
体内で崩れがちな電気のバランスを入れ替えるなど。
地球のパワーを活用させてもらうのです。
また、日本には四季があり
季節の手仕事と呼ばれるモノがあります。
例えば、
・甘酒作り
・味噌作り
・タケノコの下ごしらえ
・梅シロップ
・梅干し作り
・梅酒作り
・しそジュース
・らっきょう漬け
・フルーツビネガー
・おはぎ(ぼたもち)
・ぎんなん
・栗ご飯
・お月見 などなど
季節を楽しみながら作ってみる!
感性が豊かな繊細さんやHSPの方は
手仕事を通して食材や季節に触れることで
いい意味で頭が空っぽになります。
また、
触覚・嗅覚・視覚・聴覚・味覚の
五感を使って行うことで
張りつめた思考がリフレッシュします。
自然から与えられたパワーを味方につけましょう!
香りや見た目、感触から得る
感動や刺激は心地よく
感受性が強いあなたなら
思う以上に大きな効果があるはずです。
HSPの気質の方は
そんな小さなことからでも
喜びや幸せを感じられるはず。
普段の忙しい日常から
ふと解放されるそんな環境を作ること。
繊細さんやHSPの方だから得られる
特権や幸せではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
忙しい毎日の連続では
気質特有の気疲れや疲労は
かなかとれませんよね。
栄養ドリンクを飲むよりも
即効性のあるサプリを摂るよりも
ただひたすら寝るよりも
その疲れを減らすために何をするか?
それも大切になってきます。
限界まで疲れる頭を休ませることは
繊細さんやHSPの方には必須事項ですよね。
今以上に疲れさせないために何ができるか?
足すのではなく引く!
疲れを増しやすい要素を引いていくことは
とても大事なことだと私は感じています。
あなたにはどんなひき算はありますか?
・よく噛んで食事をする
・深い呼吸を習慣にする
・自然を生活の中に取り入れる
あなたのルーティンに
取り入れやすいモノから
試してみてはいかがでしょうか。