あなたは悩みや解決したい問題がある時、どうされていますか？
相談に来られる方の中には
ものすごい努力家で色んな事を
勉強されている方がたくさんいらっしゃいます。
ですが、
「頑張ってるのになかなか楽にならない… 」
と感じていらっしゃる方がとても多いのです。
でも、どうして頑張ってるのに、なかなか楽になれないのでしょうか？
そこには様々な理由があります。
今日は、
様々な理由の中でも多くの方が陥りやすい
『頑張っても報われないと感じる、落とし穴』についてお伝えしていきます。
知識と実践のギャップ
カウンセリングに来られる
多くの人はホントにたくさん努力されています。
しかし、
なかなか成果が出ないと感じていらっしゃいます。
その理由の一つが、
「知っている」けれど
「やっていない」こと。
たくさん学ばれてきて
多くの知識を持っているにも関わらず、それを実践に移せていないことがよくあります。
過去の私は、
学んだことをやっている
つもりになっていることが良くありました。
本を読んだり
心理学を学んだり
セミナーや講座を受けまくっていても
実際にはそれを日常生活に活かせていないケースがとても多いのです。
知識があるだけでは、問題解決には至りません。
得た知識を実際に使って行動し習慣持していくことが重要です。
しかし、行動に移すためには、
『どのように知識を活用すれば良いか』
も明確でなければなりません。
その知識が正しく実践できているか
この知識と実践のギャップを埋めることが、成功への第一歩です。
せっかく得た知識を宝の持ち腐れにしないためにも
「知っている」と
「やっている」は
全く違うということをまずは、理解する必要があります。
得た知識をスキルとして身につけるためのプロセス
せっかく得た知識を自分のスキルとして身につけるまでには、４つのプロセスを経ます。
①知らない
問題についての知識が全くない状態
②知っている
問題解決のための情報や知識を持っているが、行動には移していない状態
③やっている
知識を実際に行動に移している状態
④できている
行動が習慣となり、効果的に問題を解決している状態
この4つのプロセスを意識することで
『自分が今、どんな壁に直面しているのか』
を正しく把握し見極めることができます。
例えば、
・問題の解決方法を知らないのか
・方法は知っているが実践していないのか
・実践しても上手くいっていないのか
によって次に取るべき行動が変わります。
自分の壁を認識し、次に進むためのステップ
自分がどんな壁に直面しているか見極めたら、次へ行動するためのステップです。
以下のアプローチを試してみましょう。
①「知識の壁」に直面している場合
・新しい情報を調べる
・専門家の意見を聞く
さらに深く学ぶことで、知識を補完し、理解を深めることができます。
②「行動の壁」に直面している場合
・学んだことを実際に行動に移す
・行動計画を立て、小さなステップから始める
・コツコツ継続していく
③「技術の壁」に直面している場合
実践しても上手くいかない場合は、技術やスキルが不足しているかもしれません。
繰り返し行動してみて効果が得られない場合、
・やり方が間違っている
・やり方にズレがある
など何かに原因があるのかもしれません。
そんな時は、専門家にアドバイスを求めることが効果を得る最短の方法です。
まとめ
いかがでしたか？
たくさん本を読んで
たくさんセミナーや講座を受けて
たくさんの時間やお金を使って
知識を増やしても実践しなければ、得た情報は宝の持ち腐れになってしまいます。
自分が
『どの段階で詰まっているのか』
を正しく認識し
それに応じたアクションを取ることで前進するための道が開けてきます。
まずは、今の自分がどこでつまづいているのか、を把握することから始めてみましょう。
あなたの頑張りが実を結ぶことを願っています。
「ひとりだとしんどいな…」
「訳が分からなくなってきた…」
「どの段階で詰まっているかわからない…」
そんな時はご相談ください。
頭を整理しながら、次のステップへ進むキッカケを掴んでみませんか。
