こんにちは!
繊細さんが無理せずラクに生きていく
ココロが軽くなるHSPカウンセラーの心陽(こはる)です。
“頼まれるとNOと言えない…”
こんなことが頻繁にあるHSPさん。
「断ったら悪いな…」
「相手が傷つくかも…」
「人間関係が壊れるかもしれない…」
とグルグル考えてしまいますよね?
しかし、同じ繊細さを持つHSPさんでも、
NOと言える人と、言えない人がいるんです。
その違いは一体何なのでしょうか?
断りのルールをもっているか
HSPさんでも断れる人というのは、
断る時の自分のルールを持っています。
それをいつでも実行できるように準備しているのです。
“ルールを準備する”
というのはどういうことなのか
詳しく見ていきましょう。
断りのルールが必要なワケ
頼まれごとにOKしてしまうと、
ココロもカラダも疲れ切ってしまう…
疲れているのにNOと言えずに、
「私がもっとがんばればいい…」と無理をし、
自分のことは後回しになってしまうHSPさん。
あなた自身のホンネは抑圧されたまま、
悪循環に陥ってしまう…
そんなことにならないために、
NOと断るためのルールを決めてしまうことです。
では、具体的にどんなことをルールにすればいいのでしょうか。
ルールはあなた優先で決めるコト
1つ目のルールは、感情の線引きです。
あなたは、“断ること”と
“人間関係がこじれてしまうこと”
をセットで考えてしまうクセはありませんか?
まず、ここを切り離すことです。
“断ること”と“人間関係が崩れること”は、
全くの別物、別のカテゴリーの問題!
もし、断ることで
今までの関係が壊れるような相手なら、
“その人との関係はあなたにとって必要かどうか?”
見直すこともありだと思います。
とはいえ、
「NO!と言う不安はなかなかぬぐえない…」
そんな時のために、2つ目のルールが活躍します。
それは、断りの答えを決めておくこと!
想定されるシチュエーションごとに、
断りのセリフをいくつか準備しておくことです。
例えば、
・仕事
・友人、知人からの誘い
・町内会の行事など
・ママ友
・子供の学校関係
・実の両親や義両親
・家族 など
さまざまなシチュエーションごとに
自分なりのセリフを決めておくと頭が真っ白になりません。
ここで、ポイントとなるのは、
“短く、明るく、ハッキリと”
あいまいなセリフではなく、
「その日は予定があるからごめんなさい!」
「ちょっと難しいです」
「体調が悪いから身体をやすませるね」など
キチンとNOが伝わる明るい言い方
の方がいいですね。
また、毎回は断れない場合には、
「その日は難しいけど、〇日ではどう?」
「予定があって、〇〇時まではできるけど…」
など折り合いをつける方法もありです。
仕事関係ですと少し配慮が必要になってきます。
「今抱えている仕事が〇〇で今日は集中して仕上げてしまいたいのですみません…」
「今日は〇〇で難しいので明日でしたらお手伝いできますが…」
など、自分の現在の状況を伝えると断りやすいでしょう。
“でも、毎回断るのはどうしても気が引ける…”
そんな時は、付属ルール!
・3回に1回は断る
・その日の体調によって今日は断ると決めておく
・キツイ曜日などがあればその曜日は極力断る
など自分の体調や状況などに合わせて決めるなおgoodです。
ここで重要なポイント!
相手の気持ちや要望ではなく
自分のホンネや気持ちを優先して決めることです。
まとめ
あなたは自分の本当の気持ちを大切にしていますか?
昔の私は、
「相手との関係がギクシャクするくらいならOKした方がいい…」
と思っていました。
本当の気持ちにフタをし、ウソをつき続け
自分で自分を傷つけまくっていたんです。
そして、自分が崩壊しそうになった時に、
“自分を犠牲にしてまでする意味あるのかな…”
とやっと気づいたのです。
それからは自分の本当の気持ちを大切にすることを意識し、
今ではやっと、ココロから笑えるようになりました。
あなたは自身の本当の気持ちを知っていますか?
ココロのホンネを大切にしてあげてください。
そのための第一歩を踏み出すためにも、
NOと断るためのルール作りからはじめてみませんか。