繊細さんが
無理せずラクに生きていく
ココロが軽くなるHSP・ACカウンセラーの*こはる*です。
HSPさんのパートナーを持つ方から
こんな質問を受けましたのでシェアさせていただきます。
(ご本人の了解を頂き投稿させていただいております。)
今回のブログでは、
非HSPさんがHSPについて
理解を深めていただける
キッカケにもなると思い、
HSPさんに共通する
・こんなサポートがあったら嬉しい
・こんな気遣いをしてもらえると助かる
と感じるコト5選をお伝えしていきます。
余裕を持って計画を立てる
HSPさんは刺激に敏感で
非HSPさんよりも疲れやすい傾向があります。
予定を詰め込み過ぎたりすると
1日が終わるころにはヘトヘトになってしまいます。
また、
忙しいスケジュールが続くと、
お休みの日には、疲れ切ってグッタリすることもしばしば…
例えばお休みの日のデートなども
1日のスケジュールを詰め込み過ぎずに余裕を持たせてゆったりと楽しむ!
ちょっとタイトな
スケジュールだった日などは
少し早めに切り上げて
家でゆったりと過ごす時間を作る。
そんな気遣いがあるととても嬉しいですね。
刺激が多すぎるところは避けてあげる
刺激が多過ぎる場所などは
過敏なHSPさんにはキツイ
シチュエーションでもあります。
・人混み(雑音、騒音、人の視線、話し声や足音)
・映画館(大きな音響、不特定多数の人と同じ空間にいる)
・初めての場所(あらゆる情報をインプットする)
・ネガティブでもポジティブでも感情が大きく揺れる空間 など
また、どんな刺激が苦手なのか
個々に違いますので
共有しておくと対応も取りやすいですね。
パートナーさんのひとり時間を作ってあげる
HSPさんは『ひとり時間』を必要とします。
毎日、ひとり時間を過ごしているパートナーさんを見ると
・つまらないのかな?
・機嫌が悪いのかな?
と感じてしまうかもしれませんね。
HSPさんがひとり時間が必要なワケは
・頭を整理する
・高ぶった気持ちをフラットにする
ゆっくり静かな空間で、
あらゆる刺激を『デトックス』している癒しの時間なんです。
非HSPのあなたに対して
怒っているわけでも
機嫌が悪いわけでもありません。
非HSPさんから見れば
一緒にいて話をしたりして
楽しく過ごすことが発散になったり、癒しになるのでは?
と思うかもしれませんが
HSPさんは
・さまざまな情報や刺激から疲労困憊にならないように
・自分をリセットしたり居心地のいい状態に自分を戻すために
・パートナーさんと楽しい時間を過ごしたり、よりよい関係を築くために
ひとりの時間は必要不可欠なため、
そんな時間を作る気遣いがあるととても嬉しいのです。
趣味や好きなことを尊重する
HSPさんは
小さなことやひとつのことに
深く取り組んだり没頭したりする傾向があります。
また、
趣味や好きなことに対しても、
こだわりを持って心の底から楽しんでいることが多いです。
そんな趣味や好きなことを
尊重してくれていることで、
「自分のことを気遣ってくれているんだな」
と感じ、より絆が深まると思います。
また、
どうしてもお互いの趣味や
好きなことが理解できないこともあるかもしれません。
それは、
HSPさんがパートナーではなくても同じですが
相手の趣味や好きなことが
理解できないからと、
批判したり否定することはしない。
そんなルールは誰に対しても必要ですよね。
趣味や好きなことを無理に共有しなくてもよいと思います。
感謝の気持ちをたくさん伝えよう
HSPさんは感受性が豊かで共感力がとても高いです。
高いがゆえに、
不安を感じやすかったり
ツラい気持ちになる時もありますが、
小さな喜びや感動にもとても敏感です。
非HSPさんから見れば、
何気ないひと言や
当たり前の感謝の言葉や笑顔にも、
喜びや幸せをしっかり感じとってくれます。
・家事を手伝ってくれてありがとう
・一緒にご飯を食べられて楽しいな
・「今日もお疲れ様」と笑顔 など
日常の中のちょっとした
感謝や幸せをパートナーさんにぜひ、伝えてみてください!
そうすることによって
HSPの感受性や共感力は
ポジティブに働き、
パートナーさんとの毎日も
イキイキしたものになり、
あなたといることで幸せ感もマシマシなります。
言葉では恥ずかしい時は
LINEやメール、メモなどに
書いて伝えられると
HSPさんは
ココロがほっこりして
とても幸せな気分に満たされます。
お互いに感謝の気持ちを伝えることは、忘れがちでもあります。
何気ない言葉や笑顔は、
パートナーさんの癒しにつながる大きな気遣いの一つです。
まとめ
いかがでしたか?
HSPさんは、
自分が繊細なことで
相手に窮屈な気持ちにさせてやしないか…など
申し訳ない気持ちになることもあります。
しかし、必要以上にサポートをしなきゃ!と思う必要はありません。
“少しでもパートナーさんのことを理解しようとしてくれている”
そんな気持ちが
パートナーさんにとっての
一番の気遣いであり、とても嬉しいサポートなんです。
また、
パートナーさんだけを
優先するのではなく
ご自身の気持ちも伝え
お互いに理解しようとする。
そんな寄り添う気持ちがあれば
とてもステキな関係を築く事ができるのではないでしょうか。
ぜひ、
一緒に幸せを感じられる
そんな時間や空間を一緒に作っていってほしいなぁ〜と心から思います。