繊細さんが無理せずラクに生きていく
ココロが軽くなるHSP&ACカウンセラーの*こはる*です。
何か問題にぶつかった時に
「私はなんでいつもこうなんだろう…」
「なんであんなことを言ってしまったんだろう…」
「なぜダメだったのかな?」
「なんで上手くいかなかったのかな?」
こんな自問自答を繰り返してしまうことってありますよね。
実は、何か問題にぶつかった時に
このように自分に問いかけるのは逆効果なんです!!
では、いったいどんな問いかけならよいのでしょうか。
自分への問いかけはインターネットの検索エンジンと同じ
「なぜ???」と思う時
あなたの潜在意識は自分に問いかけられたと認識します。
潜在意識には
さまざまな特徴があり
その中の特徴のひとつに
インターネットの検索エンジンと同じ
という性質があるんです。
潜在意識は質問が好き!
「なぜ、上手くいかなかったのかな?」
と問いかけると潜在意識は下記のような指令を下します。
①《緊急指令》「上手くいかなかったことを探せ~!」
↓
②「上手くいかなかったコトだね!了解!」
(潜在意識は上手くいかなかったコトを探しまくる)
↓
③記憶の引き出しを片っ端から延々と探す
「あっ!コレも上手くいかなかったコトだね!」
「おっ!アレもそうだね!」
「そういえば、こんなこともあったなぁー!」
「あそこの引き出しにもあったはずだ!」
と、上手くいかなかったあらゆる記憶が延々と思い出されるのです。
潜在意識に悪気はない
潜在意識は質問が好きで
問いかけると検索エンジン並みに
過去の経験やその記憶の中から
その答えを延々と探そうとするのです。
潜在意識から見れば
「問いかけられたから答えを探してるだけ」そんな感じです。
素直でストレートな潜在意識は
マイナスな問いかけには
マイナスな答えを返してくるのです。
質問の仕方が重要になってくる
「なぜ、自分はこんなにダメなんだろう…」
このようにマイナスな問いかけをすると
潜在意識はダメだった時の自分
を必死に探しまくるため、
どのように質問するか?
がとても重要になってきます。
マイナスな質問ではなく
答えがプラスになるような質問
を投げかけることです。
「どうすれば上手くいったのだろう?」
こんな問いかけをすると、
①《緊急指令》「上手くいったコトを探せ~!」
↓
②「上手くいったこコトだね!OK!」
(潜在意識は上手くいったことを探しまくる)
↓
③記憶の引き出しを片っ端から延々と探す
「あっ!コレも上手くいったことだ!」
「おっ!アレもそうだね!」」
「そういえば、こんな上手くいったこコトもあったなぁー!」
「確かあそこの引き出しにもあったね!」
と上手くいったことを延々と探してきてくれます。
質問の仕方によってココロの在り方が変わる
マイナスな答えを
突きつけられればられるほど
悪循環の負のスパイラルにハマっていきます。
ひたすらダメな自分や
上手くいかなかった
自分を思い出すことで
「こんなこともできない私ってほんとダメだな…」
「何をやっても上手くできない…」と
ダメな自分
できない自分
がフォーカスされてしまうのです。
プラスの答えがたくさん返ってくれば
「私ってこんなにできる時もあったんだ!」
「すべてがダメではないんだ!」と気づくはずです。
すると自分を責め続けたり
自己卑下することが減ってきます。
マイナスな答えも
プラスな答えも
自分自身への暗示のシャワーとなるんです。
どうせ浴びるならプラスの暗示のシャワーをたくさん浴びたいものですね。
まとめ
プラスの暗示を浴び続けると
ココロの在り方が変わります。
自然と自己肯定感も上がってきます。
もちろん人間ですから
上手くいかない時もありますが
上手くいっている時も必ずあります。
過去の出来事のすべてが
上手くいかなかったわけではないはずです。
マイナスな出来事は全体の中の一部でしかない!
そのことに気づくはずです。
潜在意識は無意識な部分なので
無理矢理コントロールすることはできません。
しかし、潜在意識を味方につけることはできます。
その特徴をうまぁ~く活用し
味方につけることで
悪循環から抜け出せなくなる
そんなことがなくなるのです。
潜在意識と仲良くすることで自己肯定感は自然とUPします。
ぜひ、自分に問いかける時
プラスの答えが返ってくる質問に
意識を向けてみてはいかがでしょうか。